Our philosophy

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[ スタンダードが好き ]

kepani

“ケパニ “とは、ハワイ語で「日本人」
紡績から糸成系 編み立て 起毛 裁断 縫製まですべて
日本で作りました。

もともと、古いものが好きで、その作り方や工夫にまつわるエピソードを
聞かされると「こういったモノ作りを再現できないか?」という思いから、 “kepani”はスタートしました。

過激な色や過度な主張がないからこそ、造りを徹底しました。
さりげない主張を持ったモノづくりこそが、本当の意味でのスタンダードなアイテムづくりになると考えております。

現在のモノ造りでは、作り側の生産効率を高め流ための工程多くて、
なかなか気にいるモノはできません。 糸商社を口説き、
編み立て工場に足を運び、特殊起毛工場へ押しかけ
「こちらの勝手なモノへの情熱」をぶつけて。

2005年、誕生したのが “ケパニスエット生地“です。

着心地の良さに徹底にこだわり、「吊り編み」ではなく
「シンカー編」を選びました。
和歌山でふんわり編み上げた素材を三重工場にて起毛加工。
毛羽だった編み地をタンブラーで一気に縮めます。
特に裏起毛は特殊な加工方法で工夫をしてもらいました。

「ラフィー/ムラ糸」は繊維長の長い綿を撚って作られているので、
何度洗っても本来のしなやかさを損ないません。
洗濯しても型崩れせずに元の形に戻るのです。
伸縮性と速乾性がすぐれている素材となりました。

今後ともにこの”ケパニスエット”をベースにして、飽きのこない、
何年も変わらないスタンダードアイテムを造り続けていきます。